看護師でも短期間の転職は不利にはたらきますか?

看護師は「看護師人生の中で複数回転職するのが当たり前」と言われています。これは、常に人不足の看護師は、退職してもすぐに再就職先が見つかるという事実を指してもいますし、過酷な労働条件の元働き続ける看護師にとって、転職が働く環境をもっとも効率的に変えることができる手段であることも指していると言えるでしょう。

看護師という職に就いている方にとって、転職・再就職という言葉や行動は決してネガティブなものではなく、職場環境や労働条件をリセットする有効な手段として用いられる、ある意味ポジティブなものなのです。

ただし、そんな看護師業界にあっても、短期間で複数回の転職を繰り返す方に対する視線には厳しいものがあります。看護師業界に限ったことではありませんが、数か月から半年、もって一年といったスパンで職場を変えるような方は「信頼することができない人材」と目されることがほとんどです。

ちょっと辛いことがあるとすぐ仕事を辞めてしまう、こらえ性がなく同僚と正常な人間関係を築けない、仕事に対する責任感が皆無などなど、とにかく数多くのマイナスイメージをもたれるからです。

転職回数が多い方は、どんなに優れた資格やスキルをもっていても、チームワークが重要な医療現場においては協調性を疑われ「不適切」と断じられてしまうということを、是非心に留めておいて下さい。

特に看護師は他の職種と比較して転職・再就職のハードルが低いこともあり、嫌なことが起こるたび、気分転換のように職場を変えてしまうという方もいらっしゃるようです。こうなってしまうと、条件がより病院や医療機関への転職はどんどん難しくなり、最終的には看護師として働くことすら不可能となる危険性があります。

看護師業界では、短期間で転職を繰り返す看護師を「渡り鳥」と皮肉って呼ぶそうです。そんな不名誉な呼ばれ方をしないためにも、早い段階で細く長く勤められる職場を本気で探し、実務経験を堅実に積んでいきたいものですね。

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